古い写真をみることが、好きです。
大連。
エキゾチックな街という印象があります。
なぜか、上海を思いだしました。
歴史に翻弄された街というのは、共通しています。
違うのは、日本人が、人工的に造った街ということです。
この本の写真を見ると、当時の満州が、想像できます。
満州引き揚げの時、写真の持ち帰りは、禁じられていたとのこと。
写真、一枚、一枚が、貴重な歴史の資料です。
壮大な夢をもって、造られた街であったことが、よくわかります。
未来都市ブラジリアという映画が、ありましたが、大連は、昭和の日本人が作り上げた未来都市であったことが、よくわかります。
