学問の進歩 ベーコン
買取査定の時、初めて見た本だと思い、買取したあと、中身を調べました。
ここは、古本屋の特権です。
目次を視て、学問の与える影響の章の快楽に、目が留まった。
中身を開く。
学問や知識を学ぶ喜びは、いかなる愉しみや喜びに、数段、勝っているという文章。
学問を学ぶ喜びは、最高の快楽である。
ならば、ひたすら、追求するべきです。
さすがに、岩波文庫に入っている本です。
われわれにも、本を売る快楽、本を買取する快楽があります。
その点は、学問の進歩の著者・ベーコンと同じです。
われわれも、本を売る快楽、本を発見し、買取をする快楽を追求しているのです。
本の状態は、いまいちですが、買取した意味がありました。