今日、届いた全古書連ニュースを読んでいたら、本の耐久消費財化のことが、書かれていました。
本が、高価格化に向かい、周り出す時代に回帰する時代が来るとの話。
まったく、同館です。
もともと、書物は、美術品でした。
西洋では、貴族階級のものでした。
それが、大量消費の時代に入り、低価格に向い、大衆のものとなりました。
そして今、発行部数は。減り続けています。
それが、悲しむべきことではないという話です。
古本屋にとって、本の高価格化は、望むべきことかもしれない。
その時代が、いつくるのか、私の生きているうちにくるのか?
確実なのは、しばらくは、本の発行数は、減りつづけることです。
しかし、生き残るる道はある。
そう思います。